こんにちは、ゆろ氏です。Nikon Z6をこないだまで使用していました。
Nikon Z6(初代)の購入を考えている方で、Nikon Z6はSDカードが使えないのかどうか気になってはおられないでしょうか。
今回はNikon Z6に使えるメモリカードや買う前に知っておきたいことについて解説します。
Nikon Z6はSDカードが使えない?
結論として、Nikon Z6はSDカードを使用することができません。
代わりにXQDカードというSDカードよりも少し分厚いメモリカードを使用します。
ちなみに、後代のZ6ⅱはXQDカードとSDカードどちらもも使えます。
XQDカードはどこで買えるか?
XQDカードは大型の家電量販店やAmazonなどのネット通販、メルカリを初めとするフリマなどで売られています。
64GBと128GBが売られている場合が多く、特に4K動画もたくさん撮ろうと考えている方は余裕を持って128GBを選ぶのがおすすめです。
NikonZ6の重さ
バッテリーやメモリカードを含んだ重さが675gです。
他のミラーレスを持ったことがあまりないので分かりませんが、初めて持った時、少し重い印象を受けました。
しかし後代のz6ⅱの重さが同じ条件で705gなので、z6初代の方が軽いことになります。
重いかどうかは正直、個人差によるところが大きいと思います。
Fマウントレンズを使うにはマウントアダプターが必要
これまでNikonのカメラを使ってきて、初めてZシリーズのZ6に乗り換えたいという場合、これまで使ってきたFマウントのレンズを使いたいですよね。
しかし、FマウントのレンズをZ6にそのまま装着することはできません。
専用のマウントアダプターが必要となります。
一番メジャーでおすすめなのが、FTZのマウントアダプターです。
ですが、FTZの初代のマウントアダプターは下に出っ張りが付いており、撮影の時に邪魔になるという批難の声が相次いだので、バージョン2として新しいマウントアダプターが発売されました。
新しいマウントアダプターは出っ張りが取り除かれ、見栄えもすっきりしました。
少し値段が張るので私自身どちらを買うか迷ったのですが、やはり出っ張りが気になり、長く使うものなので、思い切ってバージョン2にしました。
NikonZ6は買い?
結局のところ、NikonZ6は「買い」なのか気になるところだと思います。
自分の場合、アクセサリーに費用がかかるとはいえ、中古美品でカードやアダプターを含め、15万円程で買えました。新品だと約18万円です(2022年6月現在)。
同じくらいの性能を持ったフルサイズミラーレスなら中古でも20万はしてもおかしくないくらいなので、かなりコスパは良く、買いだと思います。
NikonZ6はどんな人におすすめ?
すでにFマウントのレンズを持っている人
先程も言いましたが、Fマウントのレンズはアダプターを咬ませると使用することができます。
そしてアダプターを着けたからといって画質が変わったりすることはなく、これまで通りの写りで撮影することができます。
しかし一部レンズはオートフォーカスに対応していないものがあるので注意が必要です。
アダプターを付けたくなければ、Zシリーズ専用のレンズがおすすめです。マウントアダプターを付けなくても良い分、軽く済みます。
写真・動画どちらもやりたい人
Z6は2450万画素、ISO感度51200といった写真撮影において申し分のない性能をもっており、またフルフレームで4K動画も撮ることができたり、瞳AF機能が使えるなど、動画撮影にも強い機種です。
↓参考動画
フルサイズミラーレスをできるだけコストを抑えて購入したい人
フルサイズミラーレスの中でこれだけの高性能な機能が付いていながら二十万円以下の値段で買えるのでコスパはかなり良いです。
次世代のZ6ⅱが出ているため、その安さなのだと思われますが、
初代でも十分すぎるほどの機能が備わっているため、それほどこだわりがなければ、初代でも十分に撮影を楽しむことができます。
カメラのシャッター音にこだわりたい人
筆者がZ6を買った大きな理由として、カメラのシャッター音が心地良く、品の良い音だったからです。
カメラのシャッター音が悪いと、気分が上がりませんよね。気にならないという方なら全然良いのですが、
ポートレート撮影をよくする方はカメラのシャッター音は被写体にも聞こえ、撮られる相手も快音がした方が気分は上がると思うので、良い表情を引き出しやすいと思います。
参考動画↓
Nikon Z6 のまとめ
- Nikon Z6はSDカードが使用できず、XQDカードが必要。
- Fマウントレンズを使うには専用アダプターが必要。
- 写真・動画どちらもしたい人に超おすすめ。
SDカードが使えないのは少し不便に感じてしまいますが、
それ以外を除けば、価格といい性能といい、オールマイティなカメラです。
いつ価格が上がってしまうかわからないので、気になったら早いうちに家電量販店やカメラ屋さんに出向いて実際に手を取ってみてはいかがでしょうか。