独学で何か資格を取って就活や転職に活かしたいと考えておられませんか?
今回は特に女性におすすめの独学でも取りやすい、就活や転職に役立つ資格を8つご紹介します!
独学で資格を取るメリット
コストが抑えられる
独学で資格を取るメリットとして、まず挙げられるのが、コスト面で安く抑えられるということです。
テキストは自分で選ぶことができ、必要最低限の費用で学習する環境を整えることができます。
自分のペースで学習できる
スクールとは違い、自分のペースで学ぶことができることも、独学のメリットだと言えます。
周りとペースを合わせる必要がないため、自分のペースで効率よく学習することができます。
今すぐにでも始められる
スクールの場合、授業の時間が決まっていたり、オンラインの授業でない場合は、そのスクールまで行く時間がかかったりと、時間や場所の制約があります。
独学の場合は基本時間や場所は自由で、勉強しようと思えば、今すぐにだって始められることができることも独学のメリットだと言えます。
独学で資格を取るデメリット
モチベーションの維持が難しい
独学で勉強する場合、モチベーションの維持が厳しいといったデメリットがあります。
スクールは時間が決められており、授業を容易に休むことができませんが、独学の場合は全て自分の裁量で学習スケジュールを決めていくため、どうしても自分に甘くなり、勉強をサボってしまう場合があります。
最新の情報が得られない可能性がある
独学の場合、勉強材料は基本テキストであるため、最新のテキストなら問題ないかもしれませんが、
それでも情報は日々更新されていくものなので、リアルタイムの情報が得られない可能性があります。
また、スクールなどの場合、その道に携わる講師などが最新の情報や問題の傾向を知っていたりするため、情報面では少し不利と言えそうです。
孤独
スクールなど人が複数いる環境ではなく、独学は一人で勉強していくのが基本であるため、孤独を感じやすいです。
同じ志を持つ仲間がいれば、モチベーションの維持にもつながることがあります。
独学で取れる女性におすすめの資格8選!
それでは、実際に独学で取れるコスパの良い資格を見ていきましょう。
TOEIC
TOEICは今や就活においても重要視される時代となりました。
TOEICの公式サイトによれば、社員に期待するTOEIC スコアとして平均500〜600点が求められるようです。
独学で学ぶ人も多く、市販のテキストも豊富であるため、独学でもハイスコアを狙える可能性は十分にあります。
幅広く使える資格であるため、また自分の英語力の指標ともなるので、まだ受験したことがない方は一度受験してみてはいかがでしょうか。
最短で得点アップさせるにはオンラインスクール受講がおすすめ。
中でもおすすめのスクールは 業界初・オンライン特化型コーチ スタディサプリENGLISH。
学習プランに沿った課題がコーチからチャットで毎週届き、日々の学習状況の報告をもとに丁寧なアドバイスがもらえます。(電話通話も可。)
全ての機能が7日間無料でお試し可能なので、独学では厳しいと感じたら、試しに使ってみるのもアリ!
英検
就活の場合、最低でも英検準1級を保持していれば、有利だと言われています。
特に海外営業やホテルのフロントなど海外の人と接する職業で生かすことができます。
英検はTOEICとは違い、スコアではないため、スキルの明確さには欠けますが、TOEICがリスニング、リーディングだけなのに対し、英検(3級以上)はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を総合的に測定することができます。
独学のためのテキストや情報も豊富にあり、今ではYoutubeなどの動画でもたくさん情報が発信されており、そうしたものを活用するのも一つでしょう。
登録販売者
登録販売者は主に薬局やドラッグストアで一般用医薬品を販売する資格で、薬局やドラッグストアの店舗が主な勤務場所となります。
正式な登録販売者として働くには、試験合格後月80時間以上の実務経験(パート・アルバイトも含む)が過去5年以内に2年以上必要となります。
登録販売者の試験自体は受験資格はなく、誰でも受験が可能な資格試験で、女性の割合も多く女性に人気のある資格です。
試験はマークシート式で行われ、合格率は全国平均40%以上のため、比較的難易度は低く独学でも十分可能ですが、それでも半数以上が合格に届いていないため、継続的な勉強が必要です。
宅地建物取引士(宅建)
宅地建物取引士(宅建)は不動産業だけのイメージですが、実は金融業界や保険業界でも持っていると有利になる資格です。
金融業では不動産投資を扱い、それを顧客に説明できることが求められており、保険業界では、損害保険などで不動産の知識が求められるため、宅建の需要が高い傾向にあります。
宅建は独学で取得を目指す人が多いですが、合格率は約15%とやや難易度が高いため、自分でしっかりと計画的に学習できる人に独学が向いていると言えます。
宅建独学者の定番の教材↓
独学と並行してスマホでサクッと学べるスタディング 宅建士講座の受講がおすすめ。
受講者20万人テレビCMでもお馴染みのオンライン講座で、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間で学習でき、時間を有効活用できます!
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは快適な住まいの空間を作るためにアドバイスを行う仕事で、主に住宅メーカーや家具メーカーなどでの就職や転職に有利となります。
インテリアコーディネーターの仕事は個人住宅に限らず、オフィスやレストラン、ホテルなど商業施設や学校や病院などの公共施設のデザインも担当することがあります。
受験資格はなく、誰でも試験を受けることができますが、合格率は23.5%(2021年度)とやや低く、独学で挑む場合は200〜300時間の勉強時間が必要とされています。
日商簿記検定2級
日商簿記検定の特に2級以上は会計事務所のほか、一般企業の経理や、営業職などへの就職・転職に有利とされています。
この資格を持っていることを条件に未経験歓迎の求人も多くあり、需要が高いことが伺えます。
独学での取得は可能ですが、2級では3級の試験にはなかった「工業簿記」が試験内容にプラスされ、合格率は21.5%と難易度はやや高くなり、計画的に勉強を行うことが重要です。
2級FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士
2級FP技能士の資格は、金融、保険、不動産関係の就職・転職に有利となります。
FP技能士は3〜1級の等級が設けられていますが、就活や転職に生かす場合、2級以上は必要となります。
合格率は学科試験で55%、実後試験で66%(2021年、合格率少数点以下省略)になりますが、金融業界などの出身者もこの割合に含まれるため、初学者にとってはそう容易ではありません。
ですが、計画的に勉強していくことで、独学でも取得は可能です。
秘書技能検定(秘書検定)
秘書になりたい方はもちろん、秘書検定は持っていると、ビジネスマナーを知っている人だと好印象を持たれやすく、どの企業に就職・転職する場合でも重宝される可能性があります。
特に準1級からは実践力が問われるため、準1級以上を取得しておくのがおすすめです。
独学は可能ですが、準1級以上は筆記試験に加えて面接試験もあるため、独学では対応しきれない場合もあります。
合格率は準1級で約39%、1級で約26%の割合となっています。
最短で資格を取るには
独学での資格取得はコスパが良くおすすめですが、やはり独学での資格取得にはどうしても時間がかかってしまいます。
もし最短で資格を取得したい場合は、スクールの受講をおすすめします。
オンライン学習は自宅や通勤電車の中でも受講可能なので時間がない方には特におすすめです。
計画を立てて独学で資格を取ろう!
今回ご紹介した資格を改めて下にまとめてみます。
独学で取れる資格独学で取れる資格8選
- TOEIC
- 英検
- 登録販売者
- 宅地建物取引士(宅建)
- インテリアコーディネーター
- 日商簿記検定2級
- 2級FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士
- 秘書技能検定(秘書検定)
あなたに合った資格を身につけて、ぜひ就職や転職活動に生かしてみてくださいね。