沖縄へ一人旅で離島巡りしたいけど車の免許がないと無理かなー。と悩んでおられませんか?
今回は実際に車なしで離島へ行ってきたので、体験を踏まえて解説します!
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一人旅で沖縄の離島へ!車なしでも満喫できるのか?
沖縄の離島でレンタカーを借りずに回りたい!そんな思いの方が居られるかもしれません。
結論として、沖縄の離島は車を借りなくても回ることが可能です。
今回実際に沖縄の石垣島とその周辺離島へ行ってきたので、
ゆるーい感想とともにご説明します。
実際に車なしで行ってきた
コロナ禍でなかなか行けなくて溜まりに溜まっていた旅欲を発散させたいと思っていたところ、
ふと沖縄の離島へ行きたいと思い立ち、LCCのピーチの石垣行きの便が安かったので、休みを作って行ってきました。
石垣空港に到着
すごくちょうど良い気温。
初夏だけど、暑すぎず、涼しすぎず、これぞ沖縄の気候って感じ。
満喫するぞ。
石垣島島内の移動は車が必要?
石垣島島内の移動は車が絶対に必要だとは言えませんが、あった方がはるかに効率的に回れます。
石垣島の面積は広いためレンタサイクルで回れる距離ではなく、
また主要観光スポットは最寄りのバス停から距離が離れているところが多いです。
バスの本数は他の離島に比べれば多いものの、乗り継ぎをしないといけない場合があるため、
車で回った方が断然早く回れます。
石垣島をバスで回る場合
なので、車の免許のない私はどうしたかというと、行くところを一箇所だけに絞り、バスで行きました。
いいえ、本当は何箇所も回ろうとしていましたが、バスの乗り継ぎに失敗し、結局一箇所しか回れなかったのです(その分一箇所を集中的に満喫できたので結果的にはよかった。)
私が行ったのは石垣島の北西にある川平湾です。
川平湾までは空港から直通の便が出ているそうなのですが、私はそれを知らず、バスターミナルで乗り継ぎをして行ったので余計に時間がかかりました。
川平湾は石垣島で唯一と言っても良いほど、バス停からそれほど歩かずにいける観光スポットであり、
観光客の満足度も高いスポットなので、バスだけでいく場合におすすめです。
コバルトブルーの海は本当に透き通っていて絶景でした。
ちなみに川平湾ではグラスボートに乗ることができ、一人旅の人間でも気軽にボートに乗って海の中の世界を楽しむことができます。
結論として、石垣島は車なしでも回れますが、何箇所も回るには時間がかかりすぎてしまうため、
石垣島でのバスでの移動はで車なしでいく場合は、できるだけ移動を少なくするか、観光のための日数を多めに取ることをおすすめします。
竹富島の場合
石垣島から離島へ行くとなった時に最も行きやすくてメジャーな島が竹富島。
石垣島から高速船で約10分の距離にあり、船の数も他の離島行きの船よりも多いです。
竹富島は面積が小さいため、レンタサイクルで十分回れる距離です。
島の交通としてはレンタサイクルか水牛、タクシー、貸切バスがあります。
竹富島の風情を味わうにはレンタサイクルか水牛がおすすめです。
レンタサイクルで島を回るのにかかる時間の目安としては2時間程度。
もっと効率的に回れば一時間半で回れちゃいます。自分はよくわからない道へ入ってしまったため、3時間オーバーしちゃいました。
ちゃんと地図を見ていけば迷うことはなさそうです。
小浜島の場合
続いて小浜島の場合。
小浜島は竹富島に比べると知名度は低いですが、海が綺麗でシュノーケリングスポットとして有名。
石垣島からは高速船で25分程で行くことができ、アクセスも悪くありません。
小浜島も島の面積はそれほど大きくなく竹富島同様、レンタサイクルで行くことができます。
ですが、、レンタサイクルで実際に回った身だから言えるのは、電動アシストが付いていない自転車で行くのはおすすめしません!!
とにかく坂が多い!!回り終えた頃にはヘトヘトになっていました。(自転車の返却時間も遅れた)
なので電動アシストのついた自転車か、レンタバイクが小浜島にはあるので、それで行くことをおすすめします。
小浜島に泊まる場合は、ホテルの送迎バスや貸切バスがあるので、早く回りたい方はそれを利用するのがいいかもしれません。
西表島の場合
西表島へも行ってきました。今回の旅のメインとも言えます。
西表島には上原港と大原港の2つの港があり、石垣港から上原港は4、50分。
大原港までは35分程で着きます。(他の港を経由する場合はもう少し時間がかかる。)
西表島の交通手段についてですが、西表島は面積が広く、沖縄では沖縄本島に次ぐ大きさの島です。
なので島の移動は、基本的には車かバスになります。
しかし、残念なことに西表島のバスは1日にしか4本しかありません…。
じゃあ車で行くしかないのか、くそぉ、ここまできて車でしか行けないなんて。
原点に立ち返ってみる
しかし泣き叫ぶのはまだ早いです。
私たちの原点に立ち返ってみましょう。
そうです車やバスがなかった時代にです。
今や当たり前となってしまった車やバスはただ効率を優先させただけのもの。
せっかく島まで来てあなたは急ぐのですか?こんなのんびりした風土が広がっているのに?
リゾート気分を味わいに来たのに、都会の喧騒を忘れてしまえないなんて悲しすぎる
歩きましょう。
そしてバスの時刻表を脳に刷り込まれるまでバスの時刻をインプットしましょう。
歩き疲れればうまい具合にバスに乗りこめばいいのです。
ところで、歩くことのメリットが冗談抜きであります。
それは、イリオモテヤマネコと遭遇できるかもしれないということ。
とはいっても、イリオモテヤマネコの遭遇率は0.001%とも言われ、
実際に私が参加したナイトツアーの人でも20回のナイトツアー中1回しか見てないとおっしゃっていました。それが日中となると、尚更会える確率は低いです。
でも、会えないとわかっていても会える確率はゼロではないなら会えるかもしれないと歩くのはすごくロマンチックなことではないでしょうか。
でも歩くのはやっぱりしんどい
歩くのは普通にしんどいです。
私はバスに乗り遅れたため、10kmの距離をひたすら歩きました。
そこまで暑いと感じなかったのは沖縄の涼しい風が吹いていたからなのか、自然に溶け切っていたからか、後に鏡を見たら真っ黒になるほど全身日焼けしてました。
そうならないためのコツとしては、ホテルの送迎バスを活用することがおすすめです。
大体のホテルが送迎バスで最寄りの港まで送り迎えをしてくれます。
10km歩いてヘトヘトになってバス停でバスを待っていたところ、たまたま泊まったペンションのオーナーの方が車で通りかかられて、これから用事があるから港まで送ってあげるよと港の近くまで送ってくださいました。
なので、送迎をしてくれるかどうかは事前にホテルやペンションで聞いておくと良いでしょう。
またお金に余裕があるなら、タクシーを使うのもありですね。
車なしで沖縄離島を満喫しよう!
今回の内容をまとめてみました。
- 沖縄の離島めぐりは基本的には車が楽。
- 竹富島や小浜島などの小さな島はレンタサイクルがおすすめ。
- 西表島をバスで回る場合はバスの時間(1日に4本)に気をつける。
離島によっては車なしでは回るのが大変なところもありますが、基本的には車なしでも十分満喫することが可能です。
バスを使う場合は、バスの時間にくれぐれも注意して沖縄離島を満喫してくださいね。