【三鷹】太宰治のお墓へ。森鴎外のお墓がすぐ近くに

こんにちは、ゆろ氏です。

今回はせっかく東京に来たということで崇敬する太宰治のお墓へお墓参りをしてきました。

太宰治のお墓がある場所はどこ?

太宰治のお墓がある場所はかつて太宰治が住んでいた三鷹の地にあります。

三鷹駅から歩いて15分程、八幡大神社の隣にある禅林寺というお寺に太宰治は眠っています。

この禅宗のお寺には太宰治の他にも森鴎外のお墓もあります。

さっそくお墓へ

案内図が書かれています。

細い道をくぐり抜ける。

すぐにお墓じゃないところが良いですね。一層ドキドキ感が湧いてきます。

二人のお墓を発見

奥の方まで一直線に進んでみましたが、

二人のお墓は見当たりませんでした。

次の道を折り返してみることに。

するとまず、森林太郎という名前が刻まれたお墓を発見しました。

そうです森鴎外先生のお墓です。

森鴎外先生のお墓までもう少しの距離でお墓の前へ行こうとしてふと横を見たら、

なんと太宰治と書かれた墓石が。

ウワっ、と全身に鳥肌が立ちました。

小学校の頃から慕い続けている人のお墓がすぐ真横にありました。

恐る恐るお墓へ近づいてみると、

お墓の前にはさくらんぼが置かれています。

そうか、桜桃忌が近いからか。

今日は6月15日。

太宰さんの本当の命日は玉川に飛び込んだ6月13日で、

引き揚げられた6月19日が桜桃忌と呼ばれ偲ばれる日になっていますが、

今日はそのちょうど間らへんの日です。

本当の命日や桜桃忌の日だったら多分ファンが押し寄せてたと思うので

いいタイミングだったかも。

お墓の前にしゃがみこみ、静かに手を合わせました。

そしてその後申し訳ないことに始めに見つけたのに後に回してしまっていた

鴎外さんのお墓へ向かいました。

向かうと言っても5、6歩の距離。

森鴎外先生と書かれたお茶が注がれた紙コップが墓前に置かれていました。

またもや合唱。

そしてお二人のお墓を名残惜しげに立ち去ろうとしたとき、

2羽の鳶が低空を素早く駆けていき、お二人が挨拶してくださったのかと錯覚してしまいそうになりました。

本当にそうだったとしたら感無量です。

二人のお墓は近くにあるという情報があって誇張してるのではないかと半信半疑でしたが、実際に行ってみると、本当に近い距離に二人の偉大な文豪のお墓が建っていました。

また三鷹に訪れた時にはお参りに行きたいです。

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